【日本の常識は世界の非常識?!5月香港行ってきました!】
働いても働いても、生活が楽にならないのはなぜか?③
働いても働いても、生活が楽にならないのはなぜか?②
働いても働いても、生活が楽にならないのはなぜか?➀
この本は、
社会人になりたての頃に一度読んだことがあるのですが、
最近もう一度読み返してみました。
投資詐欺に遭わないためにはどうしたらいいの?
資産運用の相談を受けていると、最近こんな質問が多く聞かれます。
「詐欺に遭わないためにはどうしたらいいの?」
確かに世の中にはたくさんの投資詐欺がありますし、
マスコミも投資詐欺事件が起こるとニュースで大々的にとりあげるため、
❝投資=詐欺が多い❞という印象が染みついてしまうのも仕方ないことだと思います。
フィリピンの海老の養殖プラン、未公開株、FX運用で毎月利回り3%確定配当のファンド、タイの不動産投資プラン、自然エネルギー関連の新規事業立ち上げに対する出資などなど。。。
一見それっぽく聞こえる案件ですが、どれも過去にあった投資詐欺事件です。
では、投資詐欺に遭わないためにはどうすればいいのでしょうか?
この答えは単純ですが、効果は100%です。
それは
「金融機関以外にお金は絶対に預けない」
を守ることです。
金融機関で扱われない怪しげなファンドにお金を預けるから詐欺に引っかかるのです。
これは、国内外問わずの話です。
国内だから安全で、海外だから危険ではありません。
国内にも投資詐欺はいっぱいありますし、海外でも金融機関なら詐欺をされるリスクはありません。
金融機関というのは高い調査力をもっているので、銀行や保険会社で取り扱われているファンド(投資信託)などには詐欺性がありません。
私自身は、国内でも海外でも投資をしていますが、しっかりと自国の許可を得て営業している金融機関から購入した商品で運用をしています。
とにかく、銀行、保険会社といった金融機関にお金を預ければ詐欺のリスクはゼロになります。
投資を始めるにあたっての鉄則です!
シンプルですが大事なことですね。
年金は本当にもらえるのか?
鈴木亘著「年金は本当にもらえるのか?」(ちくま新書)を読みました。
本書にて統計学的なデータを用いて年金制度の問題についてわかりやすく述べられています。
年金関連の本は難解な専門用語が多く、
読むのに疲れてしまうという印象でしたが、
この本はそんな私たち❝シロウト❞に向けて書かれている易しい本であり
とても読みやすかったです。
ここでさっそく衝撃的なデータを!!
こちらは、本書の中に載っていた「公的年金の世代別損得計算」の表です。
左側が生まれ年、右側は払った年金額に対するもらえる年金額のプラスマイナスを示しています。(▲はマイナスという意味です。)
これを見ると、なんと1955年~1960年生まれを境に自分が払った額に対するもらえる額はマイナスとなっています!
つまり、年金制度が得だと言えるのは1960年生まれまでの方々のみということ。
「ガ―――ン!!!今こんなにお給料から厚生年金保険料引かれて手取りが減ってるのに、それが将来もらえる訳じゃないの?!」
って泣きたくなる人も多いのではないかと。。。(少なくとも私は泣きたくなりました。)
でもこれって、よくよく考えれば仕方のないことです。
なぜなら年金というのはあくまでも❝人口が増える前提で作られた制度❞だから。
少し難しい話になりますが、
日本の年金制度は
❝自分の積み立てた金額を自分で老後に受け取る❞という『積み立て方式』ではなく、
❝今の現役世代が支払った保険料を今の高齢者が年金として受け取る❞という『賦課(ふか)方式』という制度になっています。
つまり、今私たちが納めている年金保険料は
今の高齢者世代へそのまま支払われています。
ということは、現役世代の減少=年金額の減少となってしまうわけです。
年金制度ができた当初は
もっともっと日本の人口は増え続け、
年金の担い手には困らないという明るい未来が訪れる前提だったのですね。
さて、「年金は本当にもらえるのか?」という本書の題名に対する結論ですが、
理論的には「このまま少子高齢化が進んだとしても、高齢者への年金給付額をカットして現役世代の年金保険料を増額すれば、年金制度自体は破たんしないよ。」と言えるのですが、、、
それってつまり、
「今のままの年金制度がこの先も続いていくとすれば、私たちが高齢者になったときにはほとんど年金はもらえないし、私たちの子どもや孫世代は重たい年金保険料に苦しむ時代になってくるよ。」
ってことなんですよね。
これに対する私の結論としては、
「年金はほとんどもらえないものとして考えて、今のうちから自分の将来(老後)に対する備えをしっかりとしておくべき!」
ということ。
年金(=国)や退職金(=会社)に自分の老後の全てを頼るのではなくて、
基本的な考え方として、
自分の身は自分で守る!
これに尽きると思います。
これは私たちのセミナーでも、一貫してお伝えしている大事なテーマの一つです。
そのために必要となる知識について、
今のうちから勉強しておくことって
とても大事だと思っています。
『母は強し』家族の為に資産形成を学ぶママ
先日、とあるママさんから資産形成のご相談を受ける機会がありました。
その方とは、もともと学生時代からの友人だったのですが、しばらく連絡を取っていなかった間に、ご結婚されて素敵なママさんになられていました☺️
そんな彼女から久しぶりに連絡があり、
「子どもが生まれて育休を取っている。時間がたっぷりある育休期間中に、何か将来に役立つ勉強がしたいと思った。ぜひ資産形成について教えてほしい。」
ということでした。
久しぶりに連絡をもらえたことが嬉しくて、
実際に会って話を聞くと、
「子どもが生まれてからは、ちゃんとお金のことを考えないといけないと思うようになった。自分がお金の管理をしっかりできなかったせいで、この子のやりたいことをやらせてあげられなくなってしまうのが一番嫌だから。」
と言っていた事が、とても素敵だなぁ✨と思いました!
自分の為に
よりも
子どもの為に
が
行動の原動力になる。
それはきっと、
母になってみないと
わからない感覚なんだろうなぁーと、
本当に尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
そして、
そんなママのもとに産まれてこれたベビーちゃんは、
幸せだなぁと👼💕
子どもの可能性を信じて
子どものやりたいことを
自由にやらせてあげられる親になりたい。
これはきっと、万国共通の親御さんの想いだと思います。
その為には、お金の知識って必要不可欠です。
お金の知識を学ぶことって
自分の為だけじゃないんだよねって、
改めて思わせてくれるエピソードでした☺️
そんな素敵なママさんの相談に乗らせていただいたこと、とても嬉しく思います😊✨
母は強し💪ですね!