働いても働いても、生活が楽にならないのはなぜか?➀

『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』を読みました。

 

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

 

 この本は、

社会人になりたての頃に一度読んだことがあるのですが、

最近もう一度読み返してみました。

 

同じ本でも、
自分の置かれている状況や立場によって、
その時々で感じることが違うので私は昔の本を掘り起こして読むのが好きです。
 
この本は、
転職や独立・副業などを推奨するような内容ではなくて、
そもそもの"働き方"について述べられている本です。
 
働いても働いても一向に給料は上がらないし、
どんどん仕事の量は増えて、
忙しくなるばかり。
サービス残業は当たり前だし、
土日も頑張って働かないとノルマを達成できない。
✔︎なぜ、私たちの働き方はこんなにもしんどいのか?
✔︎どうすれば「しんどい働き方」から抜け出せるのか?
✔︎なぜ労働者はいくら働いても豊かになれないのか?
という数々の疑問に対して、
 
資本主義経済の構造・仕組みと、
その中で働く私たち労働者が置かれている状況について深く分析し、
根本的な原因と筆者なりの解決策について述べられています。
 
上記のような疑問を抱いていらっしゃる方にとっては、自分の働き方を見つめ直す良いキッカケになる一冊だと思います!
 
初めて読んだ時
面白くて夢中になって読んだら、
本を読むのが遅い私でも3時間くらいで読めたことを記憶しています。
内容はしっかりしているのに、
難しい用語などは使われておらずサクサク読めるのでオススメです!
 
 
さて、本記事のタイトルでもある
働いても働いても、生活が楽にならないのはなぜか?
という問いについて。
 
その答えはいくつかあるのですが、(詳しく知りたい!という方は本書を読まれることをオススメします!)
大事な考え方を一つ挙げるとするならば
「私たちのお給料の金額はどのように決まっているのか?」
をまず知ることです。
 
ここで質問です。
 
皆さんが会社から受け取るお給料は、なぜその金額なのでしょうか??
会社は何を基準に私たちのお給料を決めているのでしょうか??
職業や年齢によってお給料が違うのはなぜでしょうか??
 
 
個人の能力や努力量の差?その仕事の社会貢献度の高さ?需要の有無?…
どれも付加価値的にお給料の金額を決める要素ではありますが
本質的には違います。
 
この答えは、、、次の記事で💡